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五十肩とはどんな病気?

五十肩とはどのような病気なのか、つまり五十肩の定義については、これまでにも様々な議論がされていますが、肩関節の痛みがあり、また動きにくい症状がある場合を、肩関節周囲炎と呼ぶことになっています。

つまりこれは広義での捉え方になります。また、疼くような痛みと拘縮を伴っている場合、つまり狭義の意味での五十肩を、癒着性肩関節炎、英語ではfrozen shoulderと呼ばれます。

また肩関節周囲炎の例としては、肩峰下インピンジメント症候群や腱板炎、腱板断裂や肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱板炎や上腕二頭筋腱炎などがありますが、鑑別検査でよく間違えることがあるものばかりです。

また五十肩は年齢が50歳以上から65歳までの方に多く発症し、女性よりも男性に多い、また事務的な仕事をしていて、管理職に特に多く、頸椎の疾患や肺疾患、糖尿病がある場合が発症しやすい病気です。

五十肩の病期については、急性期と慢性期、そして回復期が定義されています。この中ではじめに訪れるのが痛みの最も大きな急性期です。

痛む部位としては三角筋部や上腕の外側、肘関節撓側などで、衣服の着脱や入浴、トイレなどの日常生活に欠かせないような動作の時に痛む場合が多く、また安静時痛もあります。夜間痛は特に多く、痛みが倍増したような痛みが寝ているときに起こります。昼間に疲れて血行の循環が阻害された状態で起こるのが夜間痛です。

このことで睡眠障害を起こしやすくなりますが、どうしても眠れない場合は座位を取って腕を下に下げておくことが勧められます。またただでさえ可動域が制限されるのに、痛みが大きいためにさらに制限が厳しくなります。

慢性期では痛みは軽快しても、拘縮は以前として残ります。あるいは拘縮はさらに硬化する場合も多く、運動時の痛みとしては髪をケアしたり、衣服の紐を結ぶなどの簡単な動作も制限されがちです。

そして回復期になれば関節の可動域も改善してきますが、急性期後期からリハビリを用いないことで、いつまでも残ってしまう動作制限も多くあります。