生理前のむくみ解消.com » 肩凝りと五十肩

肩凝りと五十肩

五十肩と聞くと、肩凝りが慢性化したものでしょうか、とか、肩凝りがひどくなった症状です、などと言われる方も多いようですが、実際には五十肩は全く違う症状です。

五十肩はリウマチや外傷などもなく、突然肩が痛んだり、肩の可動域が制限されてしまう症状で、原因が特定されていない病気です。

肩は上腕骨、肩甲骨、鎖骨、肋骨などで関節が形成されている部位ですが、とてもデリケートな構造を持っています。そして人間の体の中で最も可動域が広く、自由に使える部位でもあります。腕を上げる場合には上腕骨、鎖骨、肩甲骨などが連動して初めて成立します。

五十肩はこれらの関節が微妙に変性を起こしたり、筋肉が硬直して衰えたりすることが主な原因で、肩関節が炎症を起こしてしまう症状です。炎症を起こすと激しい痛みが起こります。

そして痛みが弱くなってくれば炎症も消えますが、痛みも全く無くなるというわけではなく、また癒着も取れずに可動域も制限されたままという状態になるのが常です。

肩凝りは姿勢の悪さや筋肉の緊張が持続してしまうことによって起こる筋肉の疲れが原因です。また血液の循環も悪くなり、肩が硬くなってしまって揉むことで血液の循環を取り戻すとコリもほぐれますが、五十肩のように肩関節そのものが炎症を起こしていると、揉むだけでは治りにくく、また痛みも逆にひどくなってしまいます。

肩の凝りを持っている方が五十肩になりやすいかというと、やはりそのようなな生活習慣を持っていること自体は問題ですが、2つの症状は関連性が深いというわけでは決してありません。

また可動域が狭くなってしまうと肩凝りも冗長されがちになり、肩揉みなどもしずらくなりますので、きちんとケアをしていくことも大切になってきます。五十肩と肩凝りは原因としては関連性がなくても、やはりどちらも解消しないといずれ両方の症状を持ってしまう可能性は高いと言えます。